2024年10月2日水曜日

定番ピザのマルゲリータ

こんばんは、こうちゃんです。

ピザの種類も数多くありますが、
まずはド定番の種類のマルゲリータのご紹介でも。

マルゲリータピザの魅力は、そのシンプルながらも奥深い味わいにあります。

マルゲリータピザの魅力を深堀り!
シンプルながらも奥深い味わい: トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルというシンプルな素材で作られるのに、それぞれの素材の味が調和し、複雑で奥深い味わいを楽しめます。
素材本来の味: 上質なトマトの酸味、モッツアレラチーズの濃厚なコク、バジルの爽やかな香りが、それぞれの個性を出しつつも一体となり、口の中に広がるハーモニーがたまりません。
飽きのこない美味しさ: シンプルな味付けなので、飽きずに何枚でも食べられます。
世界中で愛される: イタリアを代表するピザとして、世界中で愛されています。
アレンジの自由度: ベーコンやソーセージなどを加えたり、チーズの種類を変えたりと、様々なアレンジを楽しむことができます。

マルゲリータピザのここがすごい!
イタリアの伝統: イタリアのナポリが発祥の地とされており、イタリアの食文化を感じることができます。
ヘルシー: トマトやバジルには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、ヘルシーな食事としても楽しめます。
パーティー料理としても活躍: 大勢でシェアしやすいので、パーティー料理としてもぴったりです。

マルゲリータピザの美味しい食べ方
焼き立てを熱々で: オーブンから出したばかりの熱々のマルゲリータピザを食べるのが一番美味しいです。
フォークとナイフで: ナイフとフォークを使って、一口サイズにカットして食べると、より上品に味わえます。
手づかみで: 手づかみで食べるのも、ピザ本来の味を楽しめる食べ方です。

マルゲリータピザは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力の、イタリアを代表するピザです。ぜひ、あなたも本場の味を味わってみてください。


マルゲリータは、イタリア料理のピザ(ピッツァ)の種類の1つで、ナポリピッツァの代表でもある。トマトソースの上に、具材としてモッツァレラチーズとバジルの葉を載せたもの。イタリア語ではpizza Margheritaといい、そのままピッツァ(ピザ)・マルゲリータと呼ぶことも多い。

1889年6月11日、ウンベルト1世とその王妃マルゲリータがナポリを訪れた際、当時最高のピッツァ職人と目されたラッファエーレ・エスポージト(Raffaele Esposito)とその妻ローザにピッツァを作らせた。2人が焼いたのは、3種類。ひとつは、バジルとラードを乗せたもの、ひとつはトマトのトッピング、そしてもう一つは、トマトソースにモッツァレラチーズ、バジルを乗せて焼いたものだった。トマトソースの赤、モッツァレラチーズの白、バジルの緑とイタリアの国旗の色合いを王妃が大変に気に入ったことから、エスポージトは、このピザを「マルゲリータ」と名付けた。エスポージトはこのことを自身のピッツェリア「ピエトロ・エ・バスタ・コジ」(Pietro e Basta Cosi)の宣伝に用いており、いまでもそのピッツェリア(ピッツェリア・ブランディ Pizzeria Brandiと改名している)には王室からの書簡が飾られている。

この逸話から、この時がマルゲリータの発明であり、その名はイタリア王妃マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァに由来すると信じられている。ただしマルゲリータの具材は、19世紀を通してナポリで一般的なものであり、少なくともエスポージトの発明品ではないと考えられる。アンジェロ・フォルジョーネ Angelo Forgione によれば、トマトソースの上にスライスしたモッツァレラを花びらの様に並べ、バジルの葉を添えれば、それはマルゲリータの名に値したと思われる。


シンプルな具材なので、どこのお店でもほぼ確実に出しているメニューですが、
生地や材料のよさがモロに出るため、
このマルゲリータの味で店のよしあしがわかるとも言われています。
たいてい安価に出されていますので、初めてのお店では最初に頼んでみるとよいかと。


こうちゃん

2024年9月11日水曜日

木こり風ピザのボスカイオラ

こんばんは、こうちゃんです。

日本ではやや認知度が低いですが、
山の幸を活かした木こり風ピザのボスカイオラのご紹介を。

ボスカイオラとは、
イタリア語で木こり風、を意味し、主に山の幸を具として使ったピザのことです。

主に山の幸の代表として、きのこを使います。
トリュフやマッシュルーム、
本場で人気のポルチーニ茸などをよく用いて、おいしく香ばしいピザに仕上げます。

ボスカイオラピザの魅力を深掘り!

ボスカイオラという名前を聞いたことがあるでしょうか?
イタリア語で「木こり」を意味するこの言葉は、豊かな森で育まれたキノコをふんだんに使った料理の名前として知られています。特にピザにすると、その魅力は一層引き立ちます。

ボスカイオラピザの魅力とは?

豊かな森の香り: 様々な種類のキノコが織りなす、奥深い香り。ポルチーニ、マッシュルーム、シメジなど、それぞれのキノコが持つ個性的な香りが合わさり、複雑で芳醇なアロマを放ちます。
素材本来の味: キノコの旨味を最大限に引き出すため、シンプルな味付けが一般的です。オリーブオイル、ニンニク、ハーブなど、素材の味を引き立てる調味料との組み合わせが絶妙です。
食感の楽しさ: 異なる種類のキノコを使うことで、食感の多様性を味わえます。コリコリとした食感のキノコや、とろけるような食感のキノコなど、口の中に様々な変化をもたらします。
季節感: 旬のキノコを使うことで、季節の移り変わりを感じることができます。秋の風味をたっぷり味わえるのも魅力の一つです。

ボスカイオラピザの特徴

キノコの主役級の存在感: ボスカイオラピザの主役はなんといってもキノコです。様々な種類のキノコが贅沢に使われ、ピザ全体に豊かな風味を与えます。
シンプルな味付け: キノコの旨味を最大限に引き出すため、トマトソースやクリームソースなど、シンプルな味付けが一般的です。
バリエーション豊か: 使うキノコの種類や、合わせるチーズの種類によって、無限にバリエーションが広がります。

ボスカイオラピザをさらに楽しむために

旬のキノコを味わう: 季節ごとに旬のキノコを味わうと、より一層美味しくいただけます。
ワインとのマリアージュ: ボスカイオラピザには、赤ワインや白ワインなど、様々なワインが合います。キノコの種類や味付けに合わせて、お気に入りのペアリングを見つけてみてください。
手作りに挑戦: 市販のピザではなく、手作りに挑戦してみるのもおすすめです。自分好みのキノコやチーズを使って、オリジナルのボスカイオラピザを作ってみましょう。

ボスカイオラピザは、豊かな森の恵みを味わえる、魅力的なピザです。様々な種類のキノコの旨味と香りが口の中に広がり、幸福感に包まれることでしょう。ぜひ一度、本場の味を体験してみてください。




こうちゃん

2024年7月3日水曜日

クアトロ・フォルマッジ、クワットロ・フォルマッジ

こんばんは、こうちゃんです。

チーズを使ったピザのメニューの定番で、
お店から宅配まで広く登場していて、
おいしいチーズがたっぷり楽しめる、

クアトロ・フォルマッジ、クワットロ・フォルマッジ

のご紹介です。

イタリアの原語では、クワットロ・フォルマッジですが、日本で商品化される際には、読みやすく、クアトロ・フォルマッジとされている場合が多いですね。

こちら、チーズが4種乗っていればこの名称になりますので、
特にチーズの種類に規定はありませんが、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、パルミジャーノ・レジャーノ、タレッジョあたりが使われることが一般的ですが、
日本では、ブルーチーズであるゴルゴンゾーラには不慣れな人も多いため、
代わりにカマンベールや、各種クリームチーズを乗せて商品化しているものも多いです。

クアトロ・フォルマッジ(Quattro Formaggi)は、イタリア語で「4種類のチーズ」を意味するピザの一種で、その豊かな味わいと独特の風味から多くの人々に愛されています。以下にその魅力をまとめます。

魅力
多様なチーズの風味:
クアトロ・フォルマッジには、通常4種類の異なるチーズが使用されます。一般的には、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、そしてリコッタやプロボローネなどが使われます。
これらのチーズが組み合わさることで、クリーミーでコクのある味わいが楽しめます。

食感のバランス:
各チーズの特性により、ピザ全体に異なる食感が生まれます。モッツァレラのとろける食感、ゴルゴンゾーラのブルーチーズ特有のクランブル感、パルミジャーノ・レッジャーノのシャープな風味などが一体となります。

シンプルでありながら奥深い味わい:
トマトソースを使わず、チーズの風味を最大限に引き出すシンプルなピザです。これにより、チーズの個々の風味が際立ち、奥深い味わいが楽しめます。

アレンジの多様性:
クアトロ・フォルマッジは、ベースのチーズを変えることで様々なバリエーションが楽しめます。例えば、ゴートチーズやエメンタールチーズを加えることで、さらに独特の風味を楽しむことができます。

ワインとの相性:
チーズの豊かな風味は、ワインとの相性が抜群です。特に白ワインや軽めの赤ワインと合わせることで、食事全体の味わいが引き立ちます。

地域ごとの特色:
イタリア各地で使用されるチーズの種類や組み合わせが異なるため、地域ごとの特色を楽しむことができます。例えば、北イタリアではゴルゴンゾーラが多く使われ、南イタリアではリコッタが主流です。

クアトロ・フォルマッジは、4種類の異なるチーズが織りなす豊かな風味と食感が魅力のピザです。シンプルな材料でありながら、チーズの組み合わせによって無限のバリエーションが楽しめるため、多くのピザ愛好者に支持されています。また、ワインとの相性も良く、特別な食事の一品としても最適です。

そんな、チーズ好きにはたまらない一品になっています。


こうちゃん

2024年5月15日水曜日

船乗り風と言われるマリナーラ

こんばんは、こうちゃんです。

こちらも王道のピザのひとつで、そこまで日本のピザ屋で出されはしませんが、イタリアでは定番のピザのひとつ、マリナーラです。

マリナーラとは?
「マリナーラ」は、イタリア語で「船乗り」を意味する言葉。この名前がついたピザやソースは、かつてイタリアの船乗りたちが、航海中に長持ちする食材を活かして作っていたことから名付けられました。

マリナーラの魅力
マリナーラの最大の魅力は、そのシンプルな素材と奥深い味わいです。トマト、ニンニク、オレガノ(またはバジル)、オリーブオイルという、限られた材料で作られるにも関わらず、それぞれの食材の旨味が最大限に引き出され、複雑で豊かな風味を生み出しています。

マリナーラピザの特徴
素材のシンプルさ: トマト、ニンニク、オレガノ(またはバジル)、オリーブオイル、そしてピザ生地という、基本的な素材で作られます。
トマトソースの味わい: 完熟トマトの甘みと酸味、ニンニクの風味、オレガノの香りが絶妙にバランスを取っており、素材本来の味を楽しめます。
生地の風味: 薄く焼き上げられた生地は、トマトソースの風味を引き立て、カリッとした食感とモチモチとした食感が楽しめます。

マリナーラソースの活用
マリナーラソースは、ピザだけでなく、パスタやラビオリなど、様々な料理に活用できます。

パスタ: スパゲッティやペンネなど、様々な種類のパスタとよく合います。
ラビオリ: シンプルなラビオリにマリナーラソースをかけることで、風味豊かな一品に。
魚介料理: 白身魚やエビなどの魚介料理に、マリナーラソースを絡めても美味しいです。

マリナーラとマルゲリータの違い
よく比較される「マルゲリータ」との違いは、チーズの有無です。マリナーラにはチーズが入っていませんが、マルゲリータにはモッツァレラチーズがトッピングされています。

マリナーラの歴史と文化
マリナーラは、ナポリが発祥の地と言われています。船乗りたちが長期航海中に、持ち運びやすい食材で作っていたことから、保存性が高く、シンプルで素朴な料理として発展しました。現在では、イタリア料理の定番として世界中で愛されています。


マリナーラは、シンプルな素材で作られるながらも、奥深い味わいが魅力のイタリア料理です。トマトの旨味、ニンニクの風味、オレガノの香りが織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない絶品です。ぜひ、本場の味を味わってみてください。


定義としては、

マリナーラソース、またはマリナラソース(英: marinara sauce)は、トマトソースの一種で、ピザ、パスタ、ラビオリなどのイタリア料理に使用される。その名称のマリナーラ(marinara)は、イタリア語で「船乗りの」を意味する形容詞で、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことに由来している。

基本の材料はトマト、ニンニク、オリーブ・オイル、玉ねぎ、オレガノとバジルで、オリーブ、ケイパー、アンチョビなども加えられる。『トマトソースがベースで、オレガノとバジルが加えられたもの。』とも言い換えられる。肉類を使用していないため、あっさりとした味わいを持つ。

マリナーラソースを使用したピザである「マリナーラ・ピザ」は、ナポリピッツァのルーツとも言われている。イタリア語では「pizza marinara」で、日本語ではそれに由来して「ピッツァ・マリナーラ」と呼ばれることも多い。また、ピザが話題と分かっている場面では、単に「マリナーラ」と呼ばれることが多い。 16世紀に中南米から南イタリアへ伝わったトマトが広く食用に浸透した1734年に作られた。ナポリの漁師たちがなじみのパン屋にあり合わせのトマトとオリーブオイルを使って作らせたのがきっかけである。

その後、ナポリで料理に愛用されていたオレガノとニンニクが加わり、現在ではイタリア全域に広まり、どのピッツェリアでも定番の一品となっている。一般的にチーズは使われず、シンプルな盛り付けとなっており、ピザメニューの中でも価格が安い。


比較的安価なメニューの部類なので、よく街中のイタリアンのランチメニューに出ていたりして、親しみやすいメニューのひとつですね。



こうちゃん